2026年4月19日 今出川ボウル(農G)

 2026年のプレシーズンも始まりました。まずは同志社大との今出川ボウル(今出川ボウルと銘打って春の定期戦になったのは2013年から? 以前は秋のシーズンで京同釜が渡された記憶があります。)。

 京同釜は10年以上も京大が持って帰っていましたが、一昨年、昨年と同志社大に敗れて同志社大側に移りました。今年は奪還してほしかったのですが、終始リードの同志社大に追いつけず、今年も京同釜は同志社大が持って帰りました。

 以前、農Gで撮った京同釜の写真です。 京同釜の由来は何度も書いていますが、昨年記載したものを再度掲載します。「京大アメフトの創部時には同志社大学からの防具などの貸与などがあり、同じ釜の飯を食った仲という意味で、米軍京都軍政部長のシェフィールド少佐(ギャングスターズ創部時のジョン・ピンカーマン監督の上司)より昭和22年(1947年)に釜が贈られました。その後所在が不明になり、OBOG会により2005年に復刻されましたが、毎年、両校の友情の証として、定期戦で勝利したほうが持って帰ることになっています。


(前半)

--1Q--

フィールド中央でキッズコイントスが行われます。リトギャンの子供たちも少し緊張気味です。同志社大レシーブで試合が始まります。

 

宮出君のキックは大きく伸びてエンドゾーンに入りましたのでタッチバック。同志社大は自陣25ヤードから攻撃を始めます。LB#44谷口君のナイスタックルが連発します。同志社の最初のドライブはフレッシュを許すもパントで終わらせました。同志社大パントは京大リターナーが手を回してフェアキャッチ。これはリターンしないのでタックルはしないでねという合図です。

 

さあ、京大は自陣25ヤード付近からの攻撃。最初のプレーはRB#43柳川君のランですがゲインはほとんどありません。結局、京大もパントで攻撃権放棄。ボールが転がって転がってなんとゴールラインぎりぎりまで。なんと同志社大は自陣1ヤードからの攻撃という状況。京大はセイフティも狙える場所でしたが、同志社大はここから長いドライブを確実に進んでいきます。京大陣25ヤードまで来ました。DL#1岡山君がロスさせますが、その後同志社大は攻めてゴール前まで来てクォータータイムに。

 

--2Q--

攻撃サイドが替わり、同志社大のTDパスが成功しました。PATも決まり7点を先取されます。

同志社大のキックで試合が再開します。リターナーがボールをこぼすも、すぐにリカバーして難を逃れます。しかし、京大の攻撃は続かずパントに。同志社大の攻撃もDB#12柏原君がナイスタックルもありロスさせました。同志社大もパントで攻撃権放棄。

 

さあ、京大の攻撃。このドライブは大事に行きましょう。3rdダウン1の場面で京大のパワープレーでフレッシュを取ると思いましたが、ここはQB#17平岡君が自ら走り1stダウン(フレッシュという言い方は関西独自と聞いたことがあります。知らんけど。)。いいプレーだったと思います。さらにWR#19辻君にパスが決まって一気に駆け上がりフレッシュ。相手陣まで来ました。そしてここでWR#19辻君にロングパス。相手ディフェンダーとのマッチアップでしたが、ボールをしっかり確保し、パス成功!一気にゴール前まで来ました。RB#43柳川君がさらにゲインしTDが見えてきました。ここで同志社大のディフェンスの豪快なタックルが炸裂し、若干ロスします。タイムアウト後、京大はTDパスを投げましたが不成功。4thダウンになりました。ここはFGで3点を確実に取りに行きます。K#33宮出君が落ち着いて蹴り成功。3-7となりました。前半残り時間1分少々。同志社大はナイスリターンです。同志社大陣35ヤード付近からの同志社大の攻撃。追加点だけは阻止しないといけません。DB#37平木君が同志社大パスをキャッチ?いやボールは地面についていたという審判の判断でインターセプトならず。

 

前半残り時間47秒。同志社大はパントで攻撃権を放棄します。もう残り時間はわずかですので攻撃はどうしますか。京大はランで大きくゲイン・・ いやファンブルが発生したようです。まさかのターンオーバー。そして同志社大QBから投じられたパスを一旦同志社大レシーバーが弾きますが、それが別の同志社大選手の胸元にスッポリ入り、前半13秒残りでゴール前に。残り2プレーか3プレーでしょうか。TDパスが失敗し前半残り8秒に。FGに行かずにもう1プレーしてからにするようです。ここでナントTDパスが決まりました。これは相手の集中力を賞賛するしかありません。京大にとっては痛恨の失点になりました。前半終わって3-14ですが、最後の7点は相手にとってラッキーもありましたが、京大にとっては実にもったいない点を与えてしまいました。


(後半)

--3Q--

後半は京大がレシーブ。同志社大のキックはタッチバックになりましたので京大は自陣25ヤードからの攻撃開始。WR#19辻君にラテラルパス。さらに忍者のようにサイドライン際を駆け上がりフレッシュ獲得。WR#88中山君がモーションしてきます。その隙にWR#81浅川君にズドンとパスが決まりフレッシュが続きます。いい流れです。3rdダウン1でRB#29赤田君登場。持ち前のパワーでしっかりフレッシュを取り切ります。そして仕上げはWR#88中山君へのTDパス。決まりました!! PATも成功し10-14と差を縮めました。

 

同志社大の攻撃はリターンもよく、その後のランでもロングゲイン。ハーフウェイラインまで来ました。同志社大はここから長いTDパスを投げましたが不成功。失敗しましたがいい肩です。いつの間にかじわじわ攻められレッドゾーンまで。そしてエンドゾーン隅にパスを投げられ同志社のTD。今日は点の取り合いの様相になってきました。再びリードを広げられ10-21になりました。3Q残り5分。

 

京大の攻撃、QB#17平岡君からWR#19辻君にパスが通りフレッシュ。今日はWR#2廣田君が居ないなか辻君が頑張っています。RB#43柳川君が中央を突破しナイスゲイン。同志社大のオフサイドで5ヤードもらいました。3rdダウン4になり、先ほどと同様にQB#17平岡君のキーププレーでしたが、今度は通用しません。4thダウンになりパントで攻撃権放棄。パンター#25仲北君はコントロールしたキックを蹴った感じです。

 

同志社大の攻撃ですがDL#95池田君がナイスタックル。雄たけびとともに喜びが全身から溢れています。さらに相手パスを取りに行こうとしたDB#25仲北君に同志社大の選手がぶつかり、仲北君は豪快にスリップしました。このプレーは同志社大のパス成功でしたが、オフェンスの同志社大側にパスインターフェアの反則が取られ同志社大は罰退します。しかし同志社大はロングパスを投げ、これが通ります。いや、またもイエローフラグが飛んでいます。オフェンス選手がディフェンダーを押していたようです。妨害を受けたDB#27山下君もアピールしています。同志社大は3rdコンバージョン。ここでDL#95池田君がナイスタックルで4thダウンに追い込みました。

ここで3Q終了。

 

--4Q--

4Qは同志社大のパントから再開しますが自陣から出ることができませんでした。京大はチャンスです。WR#81浅川君に50ヤード近いロングのTDパスが投じられましたが惜しくも通らず。今度もWR#81浅川君にミドルパス。これは通りました。ナイスキャッチ。3rdダウン1でRB#29赤田君登場。頼りになります。フレッシュ獲得。タックルを受けても前に前に。

 

そしてQB#17平岡君からTE#86丸山君にパスが決まり、相手タックルを受けながらそのままエンドゾーンに転がり込みました。ここはPATの1点ではなく、2点コンバージョン(以下ニテコン)に行くようです。WR#19辻君がモーションしてきます。下回生の頃はRBの経験もあります。ハンドオフされましたが同志社大ディフェンスも落ち着いて対応しました。ニテコンは成功せず。結局6点が追加され16-21に。5点差なのでTDで十分逆転できます。(ニテコンに成功すれば3点差なのでFGで追いつけます。ニテコンに失敗してもPATでの1点と状況は変わりません。)

 

宮出君の蹴ったボールはエンドゾーンまで飛びタッチバックになります。この同志社大の攻撃を止めて流れを持ってきたいところです。LB#10西尾君がナイスタックル。私には気合のオーラが見えました。同志社大QBは京大ディフェンスの強烈なプレッシャーを受けながらもターゲットを見つけパスを通します。このQB#14仲田君、なんと2回生ではありませんか。関東の強豪校の佼成学園高校アメフト部出身ですか。これから要注意ですな。

そして同志社大はランで大きくゲイン。京大陣深くまで入ってきました。そしてまたもTDを奪われてしまいました。ここはニテコンです。これが決まって6+2点(計8点)追加されました。再びリードを広げられ16-29になりました。

 

リターナー#19辻君がナイスリターン。WR#81浅川君にパスが決まり、さらに相手のパスインターフェアの反則を誘います。WR#19辻君にパスが決まり相手陣深くまで来ました。RB#43柳川君のランの後、WR#81浅川君にパスが決まります。横向きでよくキャッチしました。エンドゾーンは目前。ランで突っ込みますがファンブル発生。京大がリカバーして胸をなでおろしました。ターンオーバー(攻守交替)にならずにホントよかった。

 

パスでTDを狙いますが失敗。4thダウンになりました。当然ギャンブルです。この土壇場でWR#81浅川君にTDパスが決まりました!! PAT(先ほどとは違いニテコンに行く意味はありません)も決まり7点が入り23-29になりました。これで勝負がわからなくなってきました。1本取れば逆転できます。試合終了まで残り3分20秒。さてオンサイドキックに行くのか?

 

K#33宮出君はボールを大きく蹴りだしました。京大ディフェンスに頑張ってもらい、もう一度攻撃権を得て得点しようという作戦なのでしょう。一方の同志社大は時間を稼ぎながら、うまくいけば得点を重ねて・・というつもりなのでしょう。と思っていたら、なんとランで一気に駆け上がってTDを奪われてしまいました。結果論ですがオンサイドキックを蹴っていたらどうなっていたでしょうか。これだけはわかりませんが。痛い失点です。23-35になりました。さらに同志社大はニテコンを狙います。これは京大ディフェンスが頑張り許しませんでした。DB#27山下君、ナイスカバー。試合残り時間は2分24秒。

 

同志社大のキックで試合再開。2minutesタイムアウトをはさんで京大の攻撃、QB#17平岡君はショットガンに変えています。今日はあえてセットバックで攻撃していたのかもしれません。まだ自陣です。相手のパスインターフェアの反則を誘いました。しかし、その後のパスは決まりません。3rdダウン10でようやくWR#88中山君にパスがヒット。その後、パス失敗で時計が止まり、3ダウン10で残り時間1分26秒。ここでWR#88中山君にパスが通ります。パスを受けてサイドラインを割ったので時計が止まります。今度はWR#81浅川君にパスが決まります。(サイドラインを割って時計も止めます。ここではタイムマネジメントが大事です。)

そしてTE#86丸山君にTDパスが決まりPATも決まって7点が入り 30-35に。

残り時間52秒。ここは間違いなくオンサイドキックです。しかし決まらず攻撃権は同志社大に。DL#96吉森君の強烈なタックルが炸裂。同志社大は時間を消費して試合終了。京大は30-35で敗れ、今年も京同釜を奪還することができませんでした。3年連続で敗戦というのも悔しいところです。今の4回生は新入生の時に目の前で京同釜を京大が手にしたことを見ているはずです。来年の新入生に、もう一度その姿を見せてください。



 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

京都大学

0 3

7

20

30

同志社大学

0

14

7

14

35

 

(スタッツ) 

 ギャングHPにリンク

 

(メンバー表)

  京大メンバー表(スターティングメンバー)

  京大メンバー表(ロースター) 

 

(過去の今出川ボウルの様子

          京大 同大

2025年(農G) 0-17 

2024年(農G) 7-21 (観戦記ではなく感想)

2023年(宝ヶ池) 20-19(1点差で勝利)

2022年(宝ヶ池) 17-14

2021年(宝ヶ池) 21-10

2020年 中止

2019年(宝ヶ池) 3-0

2018年(農G) 14-7

2017年(農G) 20-0

2017年(農G) 20-0

2016年(農G) 49-30

2015年(農G) 6-6(引き分け)

2014年(農G) 20-14

2013年(農G) 24-24(引き分け)

    ↑ 西暦の上をクリックするとその年の観戦記が出ています。 

 

  (2026.4.20アップ) 

  

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